正解があることをやっていない。ということの楽しさを皆さんにももっと楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。言い方、立ち方、正解を知っている人はいません。正解がないからです。「この時はこうした方がいいですか?」って若に質問しないで、とりあえず自分で考えたことをやってみたら楽しいと思います。まずやってみる。やってみて、別の方が良ければ、演出をつけてくれるだろうし、質問して、演出家にそれの答えをもらったら、それに安心して自分で考えることをしなくなってしまうような気がします。
稽古場で「耳を使おうね!」というスタッフからの声がけが何度かありました。自分がいうこと・やることに必死で物語が進んでいることに反応できていない人が多々います。こう書くと大袈裟ですが、私たちはつい自分のセリフを大切にしがちですが、会話は聞いている人がいないと成立しません。聞いている時間は休んでいる時間ではないので、何がいまここで行われているのか、ちゃんと聞いていることが大切です。逆に自分が言っているセリフも聞いている人がいてくれるからこそ、成立しているのです。ひとりでやっているのではありません。
チラシ制作班も誠意作成中!
こちらもとても楽しみです🌟
本公演に向けて、稽古が進んでおります。5月本番の舞台稽古。1月なのに台本を離して立ち稽古をしているなんて、すごいことだよなぁと思います。稽古日数が少ないから、そうしないと稽古にならないのだけど、みんなが個々に一生懸命セリフを頑張っているのだよな、と見えない努力を感じております。みなさん、えらい!!!
そして「よし、覚えた」と思っても、忘れてしまうのが人間です。この前は言えたのに、今回の稽古では言えないこともありますよね。台詞は覚えた先に、体に覚え込ませる、染み込ませる作業が必要になります。ということは日々言い続ける必要があるのですねぇ。頑張ろう!!!
さらにはニュアンスは合っているけど、間違えて覚えている人、多数おります!稽古を止めないことを優先にしているので、逐一直していませんが、正しく覚えましょう。
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度々、若が「具体的にしよう」って言うけれど、自分で自分がやっていること、言っていることをきちんと理解するために具体的に動く・確認することはとても大切です。
「私はあの人にりんごをあげた」という言葉があった時、私って誰?私だよね。私は何している人?サラリーマン?弁護士?薬剤師?料理人?30代?80代?りんごって何個あげたの?いつあげたの?手渡したの?郵送したの?あの人との関係性は?これは1人でやる作業。
舞台上では相手のことを見る、見ない、指さす、指差さない。色々なことを具体的にする。そのためには台詞が入っていないと、セリフに90%の意識が取られて、身体のことが訳わからなくなってしまいます。まずは喋りかける相手を見る。喋っている人を見る。そこから始めましょう!!
舞台ってとても体力を使います。この戯曲はその中でも体力がいる芝居であると思います。みなさん、心身の健康あっての舞台です。心身を大切に、何かあればスタッフに相談してくださいね。
5月にはどんな舞台が上演できるのか!一緒に頑張りましょう。
公演チラシ用に写真撮影をしております。
なんかすごくいい風景。
中間発表が終わって一息つく間があったのか、なかったのかは分かりませんが、もう本公演に向けた稽古がバリバリ始まっております。台本も渡り、配役もされ、ついには立ち稽古も始まりました。
今回のお芝居、普段使わない声色を使う人が多いと思います。喉をぎゅっとして、大きな声を出すとかなり喉に負担がかかると思います。私も代役やっていて、これは無理は禁物だなと思いました。ですので、みなさん無理はせず。かといって、やはり声から受ける印象はとても大きいと思うので、どうやったら無理なくその年代に合わせられるかを考えてみましょう。
「まんが日本昔ばなし」では市原悦子さん、「ふるさと再生 日本昔ばなし」では柄本明さんと一緒に松金よね子さんも、おばあさんから若い小僧まで色々な声を使われております。当たり前に聞いていたこの方達の声ですが、改めて聞くと本当に達者!!!速度とか、音域とか、色々工夫されていると思うので、そう言ったことも真似できるかもしれません。
声だけでなく、普段はしない体勢も結構大変ですよね。。。思いもよらないところで、痛めることがありますので、入念にストレッチはして臨みましょう。
身体と心の健康あっての、舞台です。若も無茶苦茶な要求をすることがあるかもしれませんが、それはうまくかわして、何か辛いことや不安なことがあれば、スタッフに相談してください。できないことをどう解決していくかもお芝居の醍醐味だと思うので、くれぐれも無理はせず!なんてったって45歳オーバーのお教室ですから。
]]>『巷で上演している15,000円の演劇と、下北沢の地下でひっそり上演しているみんなの中間発表、どちらが豊かなのかしら?』なんて考えたりして。比べるものではないけれど、プライスレスな演劇がここにはあると改めて思いました。演者が伝えようと意図せずとも観ている人に伝わってきてしまうものがある。泣けたり、笑えたり。今回も稽古から本番まで全ての過程で、ぐっとくる瞬間がいくつもありました。本当に沢山。
素敵な当日パンフレットもありがとう!様々なところに手が込んでいて、時間と愛情をかけたのだなと感じて、ジーンと来ました。
やっぱり演劇って難しい!だからいいんだと思います。色々な意味で難しい。演出されたことがなかなか出来ないもどかしさもあるし、相手役となかなか楽しく出来ないもどかしさ。セリフがなかなか覚えられないこともあるだろうし、毎回ナマモノの時間が流れているはずなのに、予定調和になってしまったり、やっていることに飽きてしまったり。台本に書かれていることをやるのだけど、舞台で流れる時間は未知であるということ。これでいいんだ!と安心した途端に、違うものになっていく怖さ。
今回の中間発表で、舞台がどうやって作られていくのか体験できたのではないかと思います。衣装や小道具、美術、音、照明。様々な要素が乗っかって舞台は出来上がっていきます。全部が大切ですよね、ほんと。そしてそれらに助けられる役者。我らは様々な要素の一つでしかない!と考えると少しは気持ちが楽になるかも!?
さて!これから本公演に向けての日々が始まります。どんな稽古場が生まれ、本番を迎えられるのでしょうか。ワクワクします。馴れ合わず、他者を尊重しながら、引き続きどうぞよろしくお願いします。
]]>「発表の場で頑張っちゃう!」ということがありますが、それは違う様な気がします。若も「(芝居を)足している人がいるけど、それはやめて」と言っていたけど、観客に何かを欲しがって、稽古でやっていた以上に芝居をするのは違います。笑ってほしいとか、上手いと思われたいとか、評価を得たいとか、バカにされたくないとか、色々な欲が出てくることは人間として当然のことかもしれませんが、それをぐっと堪えて、目の前の人に言う、相手のセリフを聞く。みんなそのままで素晴らしいのだから、変なことをしなくて大丈夫!
芝居は着込むものではなく、着ているものを脱いでいくことに似ている!というようなことを聞いたことがあります。なんだか深いなぁと思います。
初めて別チームの芝居をみて、さまざまな感想を持ったと思います。同じ芝居なのに人が違うとこうも違う。さまざまな発見がある。稽古も含め、自分以外の人をちゃんと見ているか否か。舞台だけでなく日常生活でも、人や状況を見ている人は芝居にもそれが反映されている様に思います。
いよいよ中間発表本番です!「集大成を見せつけるぞ!」なんて思わないで。本番も過程です。目標遠く。『人前で何かをすることの怖さを味わう授業』だと思って思う存分緊張すると良いと思います。・・・と、悪魔みたいなことを言ってしまいましたが、芝居はみんなでやっているものです。若がいて、キャストがいて、スタッフもいる。お客さんもいる。舞台美術があって、小道具もある。決してひとりよがりにならずに。
変に力むと、思いがけず怪我をすることがあります。過去に、何もないフラットな場所で、アキレス腱を切ってしまった人と、膝の靭帯を切ってしまった人をこの目で見ました。だから、アトリエ公演と言えど、きちんと準備体操をして、発声もして、体も心もほぐして、本番に臨んでください。
えいえいおーーー。美味しいビール飲むぞー。
]]>やっぱりテンポと声の大きさは大事!
前の人の台詞のおしりにくっつけて台詞を言う。そのためには自分の台詞ばかりじゃなくて、相手の台詞を聞いていなければいけません。テンポよく声を大きく出す自分に違和感が生じてもいいんです。違和感最高!!!とりあえずやってみましょう。
なんで私たちは演劇をしたいのでしょうね。
演劇ってなんなんだろう、とたびたび思います。私が劇団に入るまで想像していた演劇って、キラキラしていて、才能の塊のような人が活躍して… 容姿や声やキャラクターが優れた人しかできなくて…
でも乾電池に入ってみたら、演劇はめちゃくちゃ地味な作業の連続であることがわかりました。座長の柄本さんがとんでもない回数のセリフを言っている姿。たった一言だったとしても、繰り返し何度も何度もセリフを言う。新人劇団員の頃、初めて柄本さんの台詞合わせを手伝わせていただいた時の衝撃。セリフを言うことを全然諦めない。孤独な作業。舞台に立つまでに想像以上の作業をひとりで繰り返している。歩く、立つ、言う、そんな普段私たちが当たり前にしている行為が舞台上ではとてつもなく難しいということを確認しまくっている。舞台に立つって本当に怖いことです。
才能があるとか、あの役者は上手いとか、確かにそういうこともあるのだろうけど、そんなこととは切り離して、あなたがやればあなたの演劇になります。だからもっともっと内省する必要があるかもしれない。そして、舞台上では相手役のセリフを聞いて、相手役に言う。そう言う点ではもっと、自分なんかどうでもいい!と思わなくてはいけないかもしれません。
舞台上に何かが立ち上がる瞬間を私たちは体感したいし、そういう舞台を観たいのだと思います。皆さんには個々にこれまで生きてきた年輪があって、もうそれだけで本当に魅力的なメンバーがここには集っています。ただセリフを相手に言う、相手のセリフを聞く、具体的に見る・動く。テンポよく芝居を流す。大きな声を出す。芝居しなきゃ!なんて頭で考えなくても、順番にキチンと台詞のキャッチボールが出来れば、勝手に芝居は流れていきます。芝居はナマモノです。
<想像して見る時間>この芝居の前の時間は、この役の人は何をしていたんだろう?って考えるのも楽しいことだなと思います。勉強しているシーンがあれば「何時間勉強していたんだろう?」とか「夕飯はたべたのかな?」とか「シャーペンじゃなくて、鉛筆派なのかー」とか。自分の女子高生時代に思いを馳せてみたり。初めてお化粧した時ってどうだったかなーとか。万引きした役だったら、どんな風に店員に声かけられたのかしら?とか、すんなり謝ったのかしら?とか。お母さんが迎えに来るのどれくらい嫌かな?とか。そういうことって別に観ている人にわからせる必要はなくて、その役者だけの大切な想像力だと思います。
次はゲネプロですね。
とにかく身体を大切に。楽しみましょう!
写真はアトリエ途中で出会った猫。
誰かに似ている気がする...
]]>段取りも芝居の一部です。
照明が消えきるまでは動かない!気が急いでしまって、消えている途中に動いてしまう人がいますが、お客(見ている人)はそういうところ見ています。細かなこと、些細なことの様に思いますが、特にオムニバス公演ではとても大切なことです。
台詞は相手に言う、相手の台詞を聞く、具体的に見る、具体的に動く。何度も口酸っぱく言っていますが、大切なことです。ひとりでやっていることではない。芝居は喋っていない人がとても大事です。だから台詞の多い少ないなんて関係ないんですよね。
台詞を言うことに必死だと、相手の台詞が聞けません。そして演出の意図が掴めません。そのためにも自分の台詞は身体に落とし込む程、言いましょう。
群馬の山里の風景をどうぞ。
]]>気温の変動が大きくなってくる時こそ、油断大敵です。どうぞお身体ご自愛ください。
稽古を見ていて、やはり芝居って流れがとても大事なんだと思いました。複数の人が集まって、一つのお話を作っていく。その中で、流れが止まってしまうと、全体のことがわからなくなってしまいます。
流れが止まってしまうことの1番の要因は現在のところ、セリフが出てこないことですね。
しかもセリフって、自分のセリフだけ覚えても、相手のセリフを覚えていないと、相手が言い切っていないのに言ってしまったり、逆に言い終わったのに変な間を開けて言ってしまったり。
多忙でなかなか時間が取れない人もいるでしょうし、覚えることが苦手な人もいると思います。生活の隙間時間にセリフを言うという習性をつけられたらいいですね。
かくいう、私もいまセリフと格闘しています。
ぼーっとしている時間にセリフをやろうと思いつつ、うっかり携帯を見てしまうことも多々あって。洗濯干しながらセリフを言う、歩きながらセリフを言う。言えるチャンスは無限大です。
セリフを言うって結構面白いんですよね。
覚えたはずのセリフが、ふとした時に「え、私こんな言葉を言っていたの?」と気づく時があったり、「このセリフ面白いわぁ」と愛着が湧いてきたり。付き合えば付き合うほど、味が出てきます。
舞台にいる時だけが演劇ではありません。
演劇って地続きなのかなと思います。
セリフを正しく覚えて、言えるように。
レッツ・トライ!!!!
土曜日はゲネで、日曜日は本番。
って言っても違うクラスの人達のを見合うので、一般開放するわけではありません。
それでも皆さんの緊張感は半端なく、
やはり見られて何かをやるって緊張しますよね。
お休み続きで、殆どぶっつけ本番の人も!
それでも土曜日のうちに修正、日曜日には無事3チームの本番を終えました。
自分がやってみた感覚、、
そして全く同じ作品を他人がやったものを観て感じること、、
とても良い経験、勉強になると思います。
台詞が良く聞こえてくる人、間違えず読んでるのに何言ってるかいまいち分かりづらい人、何故なのか?
自分のキャラ、声質、容姿、様々な要素が入ってきます。
自分が思っている自分と他人様が見た自分は必ず乖離します。
だからこそ演出が大切なんですよね。
兎にも角にも楽しんで頂けたようで何よりです。
次はいざ、アトリエ中間発表へ。
Let's go!
暑いですね〜💦うだるような、という言葉がぴったりの今日でした。
アトリエは涼しくてホッとしますね。
さて、今日からいよいよ演出をつけてリーディングの稽古です。
立つ座るのタイミングなど台本に書き込みながら、みんなで読み進めました。
自分のセリフの前に間が空いてしまう人、ちらほら居ます。
前の人がセリフを言っている間に自分の準備をして、間が空かないようにしましょう。
お芝居の流れを途切らせないために大切なことです。
「家で台本読んできてね」と言われてますが、具体的には
?自分のセリフを音読(黙読では口が回りません!)
?全体を読んで自分の役の状況を想像する(今この場はどうなっていて自分はどんな状態?想像を膨らまして下さい)
この2つ、何かの合間で良いのでやりましょう。
一人ひとりの想像がセリフで繋がったら、きっと想像以上のところへみんなで行けるはずです。
がんばろ〜!水分補給お忘れなく!
]]>本日も仙川ゆるりでの稽古!
クラスごとに違ったテキストを使った稽古。
みんな本当にセリフ頑張りましたね。覚えるって本当時間がかかります。個々に思うことはあるでしょうが、それでもやっぱり頑張りました!!
セリフを覚えて、舞台に立って、相手と一緒に台詞や身体を自由に操って、芝居を成立させるって本当に至難の技です。
まず大切なことはフラットな状態で稽古に臨むこと。
シーンのイメージを膨らませて、声色や表情を決めて立ち稽古に挑む方がいますが、とりあえずは書いてあることだけをやってみる。書いてあることだけを具体的にやるって簡単に思えて、とても難しいということがわかるはず。相手もいることだし、1人で芝居はできません。
座る・立つ・椅子を動かす。
たったこれだけのト書きでも、バリエーションは無限大だし、いざ自身の身体でやってみるとパニックになります。パニックになるということは意識的に動けないということ。無自覚に動いては、稽古が積み重なっていきません。無駄な動きを排除して、ぎこちなかろうが、動きを制御してみることも大切かもしれません。
自分の時間で台本を読んだ時に色々と疑問を考えることは面白い作業だと思います。
・この男女の関係性は?
・何年一緒にいるのだろう。
・この季節はいつなのだろう。
・何時なんだろう。
・舞台は北海道なのか、沖縄なのか、伊豆なのか、はたまた外国なのか?
上記はほんの一例。考えることは自由なので、沢山疑問を浮かべて、考えておくことは大切なことだと思います。ただ舞台に立つ時は、フラットに。東京乾電池では役作りという言葉を使いません。<あなたがやればいい><あなた自身が舞台で感じたことが演劇である>という考え方を大切にしています。人が笑おうが、笑わなかろうが、軸は他人ではなく、自身に置く。小賢しい考えは、見透かされてしまいます。人が人をみるって、本当にこわいことですね。。。
さあ!次回からはリーディングだ!
]]>2023.6.11 曇り時々雨
本日は調布市仙川にあるスタジオ「仙川ゆるり」での初授業!いつもとは違う場所。気持ちも変わります。
さて、本日は…1ヶ月前の初日にお渡しした戯曲の授業。初めての「セリフを言う」ことの授業です。覚えたことを言うことは芝居の一歩でしょう。
みなさん、いざ舞台に立ってみてどうだったでしょうか?
覚えたセリフを言えるかな?
そもそも覚えてるかな?
あれ、聞いてる時どこ見ればいいんだろう?
なんてセリフの後に言えばいいんだっけ?
どこで座るんだっけ?
手はどうしていたらいいんだ?
緊張で何も考えられない!
色々な思考が巡ったのではないでしょうか?
パニックにつぐパニック。なるべくパニックにならないように準備してくる必要がありますが、それは少し先の遠い目標としましょう。
まずは書いてあることを言う。やる。それだけでも大変なことです。「天井を見ながら後手で歩く。」と書いてあったら具体的にやってみる。具体的に。意識的に。道標は戯曲です。
人が変われば、同じテキストなのに違う印象を受ける。
聞こえてくるセリフも違ったりして面白いものです。
個性を出すぞ!なんて思う必要はなくて、
個体が違うんだから、その人でしか出来ない芝居になるわけで。
あなたがやればいい。あなたがやれば大丈夫。
という根本的なことは忘れないようにしましょう。
他者の芝居を「みる」ことは自分が演じることと同じく大事であると若が言っていました。その通りなんだと思います。ただ舞台上で起こっている事象を「みる」。
見る/観る/視る/覧る
みるにも色々ありますね。みる!!!!
絵を題材とした映画で「描く(書く)ことは《みる》こと」というセリフがあって、
とってもシンプルな言葉だけど、
おぉ〜となんだか核心を突かれた気持ちになりました。
お芝居も同じじゃないかな。
演じるって言うと自分に何か責任が生じてくるけれど、
みること、聞くこと、感じること。
もっと地に足のついた作業の連続なんだと思います。
そして相手役がいること。
1人でやっているわけではないということ。
お芝居って本当考えることが沢山あります。
きらきら輝いているよう俳優さんたちが
その裏でやっている地味な作業。
簡単でないから面白い。みんなの稽古を見ていて、身が引き締まる思いでした。
]]>皆さま体調崩していませんか?
5月は疲れが出やすい季節。
どうぞお身体ご自愛くださいませ。
さて本日は稽古2回目!
今日はラジオ体操を第1・第2とフルで行い、
さらにはちえのちゃん主導の元、発声を行いました。しっかりやるととっても疲れます。この地道な鍛錬が舞台役者への道である!と信じて皆さま頑張りましょう。
恒例の「あんこ椿」リサイタル開催。
人前に出ると傷つきませんか?
恥ずかしいし、馬鹿にされたくないし、いい自分を見せたい。それなのに、理想の自分とかけ離れている自分がいたりして。。傷つくことって悪いことじゃないなと思います。
一生懸命な姿はかっこいい。
みんなの勇姿、とても素晴らしかったです。
メインイベントのチーム決め!
みんな考えてきてくれた名前をひとりずつプレゼンして、各クラス沢山の案が出揃いました。
多数決をしていって……とってもクレイジーなチーム名が決まりましたーーー。
チーム名が決まると団結も強まる気がします。
来週は何をするか・・・楽しみです!
応募くださった方々、来てくださるだろうとは思っていましたが、アトリエにお越しいただき、顔を合わせることの出来た時の安堵と緊張。
何かを始めること、さらにはある程度の年齢を重ねてから何かを始めること。ひとそれぞれ高さはあると思いますが、少なからずハードルはあったと思います。行動を起こす前に頭で色々考えすぎて、自分で完結して、結局やらないことの多い私です。ですから、ここに来た皆さんのことを本当に尊敬しております。足を踏み入れたことを後悔することも時々?あるかもしれませんが、しかしながら、実りある1年間になるようスタッフ一同努める所存でございます。心身ともに健やかに過ごしましょう。
さっそく1人ずつ前に出て自己紹介。
たった3分から見えてくるその方の〈何か〉!
とても愉快な時間でした。
この教室では経験も生い立ちも職業も年齢も関係のないフラットな関係を築くべく、全員をあだ名で呼んでおります。全員の名前を覚えるだけでも半年かかるのでは… という気もしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
スタッフは若、ヒロシ、ナミネェ、チエノちゃん、まっちゃん、岡森(あだ名は来週!)でございます。
来週はチーム名が決まります。
みんさん、これだ!という名前を考えてきて下さい〜。
]]>花粉が・・・皆様大丈夫ですか?
病院に行かなくては!と思い続ける毎日でどんどん月日が流れ、いよいよヤバいとやっと病院へ行きました。『飛散する前から薬を飲み始めたらこんなことにはならなかった』と先生がおっしゃっておりました。自己管理は大切ですね。大いに反省。
さて立ち稽古が一進一退。
しかし5mmずつでも前進しております。
大丈夫だ!頑張ろう!!
雰囲気に飲み込まれそうになりますが、
雰囲気でお芝居するのはやめましょう。
変な間を作ったり、体をなんとなく動かしてみたり。雰囲気でやると芝居した気にはなりますが、結局相手役との掛け合いになっていきません。
相手を見て言う。相手を見て聞く。
無自覚に動かない。
大きな声で言う。
全員が芝居を構成する歯車です。
セリフが多いとか少ないとか本当に関係ありません。むしろ聞いている人がいないと芝居は成り立ちません。
芝居は大嘘だけど、舞台上で起きることでは嘘をつかない。
見たり聞いたり、話したり、動いたりは本当のことです。ちゃんと聞く。ちゃんと見る。
セリフを自分の身体から放つ!
自分の中に蓄積していかないで、出しちゃう!
あと1ヶ月しかありませんが、
しかしあと1ヶ月もあります。
己とこの座組を信じて出来ることは地道にやろう。